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2018年12月1日
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本日後半は アーリー以来の初練習「島よ」でした。 冒頭いきなり 尾崎さんから「楽譜通りにいきます」の指示が! 体に染み付いた強弱やテンポを削ぎ落とし、とにかく目を見開いて楽譜と指揮に注視する。こんなに必死になったのは久しぶりかも(いや、今までも真剣でしたが)。
学生の頃 楽譜に書き込んだ fやppのつもりで、今回は楽譜通り mfやpで歌いましょう、豊かに年を重ねた皆さんなら出来るはず、とおっしゃる尾崎さん。「福永先生が病床で初めて楽譜を手にとった時のことに思いを馳せて歌いましょう」と言われ 、なんとなく分かったような気になってきました。
ちゃんとそのように歌えるようにするには、練習音源を使って復習あるのみです。やはり課題は「しまよ しまよ しまよ しまよ〜」が遅いことでしょうか。音を出すほんの少し前に「し」の子音を言う時間を作る。「ま」の体で用意しておく。「まよ」は呑み込まずに前に出す。 確か現役の時は「ま」を早く言いすぎて「しまよー」にならないように、と注意されていたはず。今は丁寧に「しまよ」と歌えるのは、年を重ねて落ち着いているからなのかなと思ってみたり。
法政的にオレンジ色だと思っていた夕焼けが 実は紫色だった「すみれ」も同様に 子音の時間を取り、縦の息で柔らかく深みをもって、この世で一番美しい声で…
「そ」がれ「け」ずられ で子音を立てることで語感が出ること等も念頭に入れながら、全てが自然に出てくるように練習していきたいなぁと思います。次回も楽しみです。 Alto MSG29
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