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2023年9月16日
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次回練習の際は秋になっていますように
今日は大森での練習。 9月も後半戦に入ったのに、スポーツセンターに向かう道のりの暑いこと。 でも、次回練習の行き帰りでは、真夏の日差しは、秋の空気に入れ代わっているに違いありません。
今日の練習は北條先生の発声から。 35年ぶりに合唱を再開した自分としては、現役時代のアカデミーの発声練習とは全くアプローチが変わっていることに、毎回驚いてしまいます。 YouTubeなどのネットでなどで得られる、発声に関する情報の量や内容にも驚きますが、合唱界を取り巻く35年の環境変化には、ただただ驚くばかりです。
全体練習では、前回練習から尾崎さんを囲むようにフォーメーションを取って歌うようになりましたが、他のパートの皆さんの声が聞きやすくて良いですね。 大学時代には「他のパートの音を聞くように」、とひたすら言われ続けていましたが、私はそれが出来ていなかったように思います。 それを「良いですね」と感じるようになったのは、35年のサラリーマン生活を経て、組織の調和を重んじるように、人間的な成長を遂げたのなら良いのですが、そのような成長は皆無だったような気もします。 他のパートの声が自然に耳に入る仕組み。それが大切なのかなと感じます。
ところで「SPIRITUALS」については、自分は本日に至っても譜読みに不安が残ったままでした。残念ながら思い切り歌えない。 譜読みに不安が残ると、発声を気にする余裕がなくなって来ます。 大学の時は4年間、真面目に練習に出ていた方でしたが、最後まで正しい発声がどのようなものなのか、理解出来ないまま卒業してしまいました。 今年の7月からこの合唱団に参加するにあたり、35年ぶりに歌うのだから、せっかくなら、正しい発声で歌いたくて、ボイトレの先生のところに通いだしたり、自宅で愛犬に迷惑そうな顔をされながらも、日々地道に練習をしていますが、ちょっと良くなって来たかな、と思うと、「譜読みが出来ていない」レベルのことでちゃんと歌えなくなります。 人生後半の「合唱チャレンジシリーズ」では4年以内には正しい発声なるものを習得したいものです。
BASS K.S
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