Academy-OB Choral Diary(練習日記)

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2021年7月3日

久々の集合練習
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4月以来の久々の集合練習が実現しました。現状、都内のウイルス新規感染者は増加傾向に転じ、今日明日を逃すとまたしばらく集合練習はできなくなりそうな勢いです。そんな貴重なチャンスに、昨日からの悪天候は午前中までで、偶然、天気も味方してくれました。
なによりも、制約が多いながらも合唱ができる喜びを感じずにはいられません。
まず初めは北條先生の発声指導です。久々の“生”北條先生の指導を懐かしくまたありがたく受けました。肋骨を広げるイメージは以前よりわかってきたように感じます。腕の動きも使って広げますが肝心なのは肋骨の間を広げる感覚。やりながら、無理なく肺に深く息を取り込むことに関連つけたくなります。そして腹筋。お腹を使ってと多くの指導者は言いますが、大体、腹筋はひとまとめでただ「使って」と言われるばかり。でも北條先生は違います。筋肉の種類ごとに発声に必要な機能を体感できるようになったらまた一歩先に進めるのではと。ただ非常に難しく、五里霧中。以前、私は、顎とか喉とかに余計な力が入るという致命的欠点を先生の言葉をヒントに矯正できて大化けできたような気がしているという話をしました。今度は腹筋部分の体得により息の吐き方を見つめなおしたいと、今回改めて感じさせてもらえました。なかなか難しそうだけど。
そして、今日の練習曲はABBA。現役時代に培ったオペラ的発声は、響かせる場所が奥で口の中の開け方が広いという印象を持っていますが、ABBAのようなポップスはその逆のように感じています。今日の指導で、昭和の香りはいかがなものかとかとの主旨の話がありましたが、まだまだ合唱でポップスをやる場合の改善点があるのでしょう。私見ですが、それ以前に、この曲の肝心なところはリズムにのることで、リズムをつかんでいなかったり各人のリズムに狂いが出てしまったりするとガタガタになる心配があると感じています。その点、今日は、以前より改善がみられる話をいただき少しホッとしました。また、集合練習だから実現した“生”じーまさんの指導もありました。ご本人、自分も合唱の中で歌いながらだった分、やりにくかったかもしれませんが、おそらく、ポップスの合唱は他のジャンルより歌詞がより明確に聞こえるほうが良いように思いますので、とても有難かったです。それと、最後、全員立って全曲を通しました。正直、前回練習で、4月に行うことができた集合練習のDANCINGQUEENの再生を聞き、こんななんだと結構残念に感じたのですが、(まだ今日の録音きいてないけど)きっと今日の最後の演奏は、この時期にこの制約の下でと考えるとそこそこの出来だったと感じています。やはり、これがシメだと思って立って歌うのは違うのかもしれません。

ベースのTT





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