2021年4月17日

私の「優しき歌」の生練習 唐突ですが、「優しき歌」は好きではありません。 男女の心情をぐだぐだと述べる詩が嫌いです。ましてやそれを歌曲（合唱曲）という形にしたものを、指揮者と数十人もの合唱者で再現することを目論むのですから。自分の中には「優しき歌」の「完成形」が浮かんでいません。 ですが、アカデミーOB合唱団員として「優しき歌」を歌う以上、伊藤さんのレクチャーをベースにして、自分なりの「完成形」を想像（創造）し、それを目指していかなくてはなりません！ 特にこの曲においてはリモート練習で出来ることは既にやり終えたと思います。もう生練習しかないでしょう。この困難な状況の中で生練習が出来る嬉しさは『「優しき歌」が好きじゃない』を遙かに上回ります。生練習だから感じる隣近所との違い、「詩に縋って作曲された」この曲のリズム　というよりイントネーションとかアンジュレーションをどう折り合いを付け共有していくことができるのか、やり甲斐を感じます。 緊急事態宣言、またしても生練習はNGか？更に今度は生ビール（等酒類）もNG！　「あア　しかし　と」/詠嘆 BASS　福田

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