Academy-OB Choral Diary(練習日記)

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2021年12月4日

記事の編集
午前中はソプラノP練(ソプラノの皆さまには長い1日だったことでしょう)。午後のアンサンブルは久々にABBAの練習でした。
集合練習で歌うのは何ヶ月ぶりでしょうか。マエストロのピアノと、F氏のドラムと共に…ああ〜この瞬間待ち遠しかった〜!!

それなのに。これまであんなに丁寧な発言指導も受けてきたのに。気がつくと超日本語的カタカナよみに戻ってたり、大声で間違えてたり…しかも緊急事態宣言が明けるまで長い間、ロクに使っていなかったお腹はまだまだ言うことを聞かず、ブレスは入らないわ息は続かないわの状態がちっとも改善されません。実際に声を出すことと、頭で考えることは全く別物だと、つくづく思い知らされています。

それでも、ただ楽譜を見ていただけの頃を思い出すと、集まって一緒に歌えることが嬉しくて面白くてたまらないのです(ABBAが一番、「歌っても1人」な時間が長かったので、よけいにそう思わせるのかも)。まさに、Thank You for the Music!この歓びを与えてくれてありがとうな気持ちです。

練習の前日12/3(金)に、現役さんの定期演奏会が無事にお客様の前で開催されました。これまでの厳しい状況を乗り越えた末の、立派なステージでした。
歌いたい気持ちさえあれば大丈夫、と励まされた気がします。今はそれぞれのペースでできることを積み重ねていくことが、やがてまた満席のステージで、大勢で声を合わせて一緒に歌える日につながっているんだよね、きっと。
そのためには…まずは怠け者の腹筋を何とかせねば…。
          Alt. A. I.





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