|
|
|
2019年7月20日
|
|
|
今日は北條先生の日で、女声の発声(45分)がありました。 カルミナの3番はソプラノが悪夢を見ているようで... それは背中がこわばっているからとのことで、アルトさんと ペアを組んで両手で背中のケアをされながら歌いました。 アルトさんが歌うときは逆にソプラノがマッサージをして、 これを繰り返しました。 次の7番は同じパートでペアを組んで片手でタッチをしたりと、 いろいろでした。 下降音程でも息は上へ上へと昇って行くのを実感出来るといい とのことでした。 ペアを組んで身体を動かし、ちょっとおしゃべりもして、すごく リラックスして歌えたつもりです。 後で録音を聞くと声が伸びやかに変わって、びっくりです。 残り15分の全体発声でもペアを組みながらとか、いつもの先生の 発声とは違ったやり方で、肩の力がぬけた気がしました。
アンサンブルは1,2番と前半の「春に」「芝生の上で」でした。 いろいろとある中で、特に印象深かったことは、先生のご指摘で、 スタッカートとアクセントとレガートの違いがハッキリしないのは 何故か。それは、言葉に捕らわれすぎているか、身体で息が送れな いか、気がついていないかだそうで、私自身思い当たることばかり です。 そしてもう一つ。楽譜の表紙を飾る輪は、単なるイラストでなく 「フォルトゥーナの輪」なのでした。2の3番の歌詞が記されていま した。(歌詞も奥が深い!)
発声の時のリラックス感を忘れないようにしたいものです。
Sop.T.K.
|
|
|
|
|