Academy-OB Choral Diary(練習日記)

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各パート順に、団員が持ち回りで書いています。
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2019年8月31日

合同練習
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長岡地方はちょうど8.31-9.1の気候に恵まれとても快適。この2日間は、長岡市民合唱団と我々法政アカデミーOB合唱団との合同練習です。私は、新幹線で8名ほどで一緒に長岡に向かったこともあり、行きの道中、なにか40年近く前の演奏旅行を彷彿させる感覚に包まれていました。昼前についたので、土地の味覚も堪能できました。
練習(13〜17時)は簡単な紹介セレモニーに始まり、我が委員長から「足引っ張らないように・・・」との謙虚な発言をするも、長岡側にはとても大きな風呂敷が広げられていたようで、歌って示すしかない状況となってしまいました(でもそこは、テナーの張り切りとOさんのソロを始め各局面で長岡の皆さんには納得と満足をいただけたんじゃないかなと勝手に思っています。)。我々からは合同練習に20名前後の参加で、長岡側は70名以上ということで、とにかく数に圧倒されましたが、大曲にふさわしい人数が実現したのかなと実感しました。初日の配置について、男性は我々が前列に並べられ、歌っているときのメンバー同士の交流は困難でした。一瞬、これには不満に感じましたが20番(Veni veni・・・)でna-za-za隊のタイミングを合わせることができるメリットはあるようです。一方で、男性を6声に分ける19番(Si puer・・・)では同じパートを近くに固めた方があわせやすい。この件は、初日18時から行われた懇親会で長岡のHさんに話したら、6声分けで私と同じパートだったので、近くで歌いたいと切望する意見でした。彼はこれまでの練習の際、同じパートの方があまり来ないので寂しい思いをしてきたようです。Na-za-zaの件もあるし、悩ましい問題ですね。長岡のヴォイストレーナーのI先生からは、主に、腹式呼吸の意識を忘れないようにという指導を受けた印象があります。ブレスを鼻から入れて背中?背筋?横隔膜?のあたりを広げて保ち腹筋背筋のささえで安定した声を、といったところでしょうか。2日間の練習では、主に余裕のない息づかいの場面で、母音が浅くなるけど、ブレスの問題なのでおなかを意識して、という趣旨だったと思います。伝える表現方法が具体的な分、分かりやすい指導であったように思います。私の勝手な感想ですが(私は絵画に造詣がないので適切な表現ではないのかもしれませんが)、我々がよく指導を受けるH先生は印象派で、長岡のI先生は写実派という感じを受けました。H先生の指導がハマってちょっと上達した気分(?思い込み?)になっている私にとっては、また一つ新鮮な体験でもありました。そして、F先生の指揮について、今回、注視させていただき、その個性や合わせ方タイミングの取り方をなんとなく感じることができました。数少ない合同練習ですから、Oさんの指揮に慣れている我々にはこれが合同練習の一番の目的だったかもしれません。どんな指揮者でも、その癖や演じ方にはそれぞれ個性があり、歌う側の人からは好みが分かれて当然だと思いますが、そういった観点はともかく、こういう時にはこうするんだな的なことがなんとなくわかった分、合同練習の効果はあったと思います。
そして、初日の練習後には懇親会をやっていただきました。当方参加メンバー約20名と、K先生、I先生、長岡の幹部の方が参加で、長岡駅近くの天風という料理が絶品な店(ネット記事では、長岡の奥座敷、隠れ家的居酒屋)でした。固い話抜きで楽しい交流ができたひと時でした。2次会には長岡の両先生も参加されたようで、翌日もあるのに飲みすぎてないかとか、酔った勢いでウチの比較的若手が失礼なかったかとか、2次会には行かなかった私は勝手に心配しながら合同練習初日は終わりました。
(新鮮な体験に興奮しすぎて浮かれて文章が長くなったベースのT)






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