Academy-OB Choral Diary(練習日記)

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各パート順に、団員が持ち回りで書いています。
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2017年1月14日

記事の編集
新年あけましておめでとうございます‼

2017年最初で、団員もフルで揃い、ボイストレーナーの北條先生、ピアニストの巨瀬さん、演出家の永井さんがいらっしゃるという賑やかで豪勢な練習でした。

今回のコンサートは4ステージ構成で
イェイロ作品の他はマーラーのドイツ語作品、クイーンでロック等、実にバラバラ…


昨年北條先生が出版された
「合唱エクササイズ表現編」
を熟読したのですが、

1つの演奏会で色々な合唱曲を披露するのであれば、全部「いい声」「同じ声」で歌う団は非常に勿体無い。ということが書かれていました。

納得しました。

譜面をさらい、和音に傷が見えないように整えた演奏を心がける というところで精一杯だったし、仮にそれが出来たとしても、次のレベルは暗譜へ という所で止まっていたように思います。

これだけでも、お客様に不快な気持ちを与えることはありません。

ですが、音楽的な感動はもっともっと与えるように考えて努力しなければなりません。

そんな演奏会に近づく道筋を北條先生はレッスンで教えてくださいました。

最初の発声練習を兼ねたイェイロ作品は、今までの演奏とガラリと変わりました!

「宗教曲だから教会をイメージして歌いましょう」というような指導をする人に出会ったことがあります。

ですが、北條先生は具体的に息の流し方、体の使い方を示して私たちが出来るまで何度も教えてくださいました。

続いてキュイジーヌ

こちらは日本語の作品ですが、5曲それぞれに世界があり、全て「同じ声」で歌ってしまっては勿体無い!

西洋的な明るい声、中東のミステリアスな声、ロックなおばちゃん(?)etc.

全てを歌い分けるには息の量と声の量のバランス、曲のイメージに合わせた発音の明快さをきちんと意識して実践することが必要不可欠だと実感しました。

次は合宿です!
3月12日の演奏会では個性豊かなステージを個性豊かな団員が七色の声でまとまり、お客様に私達の音楽を一緒に楽しんでもらいたいです!

頑張りましょう!

今年もよろしくお願いいたします。

51期 M.M





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