Academy-OB Choral Diary(練習日記)

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各パート順に、団員が持ち回りで書いています。
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2016年4月2日

記事の編集
今回の日誌当番は Sop.8期 林です。
4/2 は北条先生のレッスンから開始。先ずは指先を天井に向け、身体を伸ばし、踵を上げる。そのまま手を降ろし、踵も降ろして息の流れを作る体勢を保つ。そして声を広げるイメージ、しぼまない呼吸を意識して息を出す。以前、北条先生にはプリントも頂きましたが、常に意識していないと曲に向かった時、たちまち自分流になってしまう、自分の身体に息が自然に流れる道を作り、声に表現していくのは、いつまで経っても難しいなと思います。

続いてマーラーの4番の発音と息の流れのご指導。
マーラーは特に深い呼吸が大切と。同時に、ため息のような浅い呼吸との息遣いの使い方の違いも教えて頂きました。
練習は、いよいよ今月から久邇先生との合わせも始まるマーラーに集中して進められました。歌詞が拾えないと、どうにもならないので、特に 3番の歌詞のたて込んで早い箇所(P24の26小節〜P25 1 段目にかけて)は暗譜しましょうと。

お終いに またまた北条先生から、皆さん景色が見えていますかーとご指摘。歌詞の深い悲しみ、苦しみ、狂気さえも感じさせる部分、一瞬の明るさ等が、もっともっと息遣いや発音発声に表現されていかなくてはーと。
前回も書かれていましたが、外国語は歌詞の理解が大前提と繰り返し言われるのも最もな事と、まだまだ自覚の足りなさを反省。

ところで、今まで団員の皆さんにお世話になってばかり、今回初めて日誌当番を仰せつかりましたので少しばかり自己紹介致します。
私は3才から藤沢で育ち、法政卒業後もそのまま藤沢市内の小学校に38年間勤務しました。2008年に定年退職し、やっと念願かなってOB合唱団の常時活動に参加できるようになり、今や、私の元気と感動する心の源でもあると思えます。
昔、大きなホールもなかった藤沢で、なかなかクラシックを聞ける機会もなく、中学生の頃から鵠沼公民館でやっていた福永先生のオケを聞きに行ったりしていましたが、アカデミーに入って指揮者が福永先生と知った時は、本当にびっくりでした。
もう一つ嬉しかったのは、教え子がアカデミーに入団した事です。創立50周年フェスティバルの打ち上げで、卒業以来の出会いをし、彼はテナーのパートリーダーとなり、昨年、社会人として巣立っていきました。いつかOB合唱団で一緒に歌えたらと秘かに願っていますがー。
こんな年!になるまで歌い続けて、まあまあ楽しい人生を過ごせているのも、歌の楽しみを、そして人との繋がりを作ってくれたアカデミーのお陰と感謝しています。
これからもよろしくお願いします。




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