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2016年10月1日
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鎌田さんの体操から始まる。
前回に引き続き北條先生の発声です。
顎の力を抜いて、(前回のような方法で)息を流すだけで声は後から着いてくる。 子音のポジション。子音を顔の前で言う。 キュイジ−ヌの言葉を取り出してT、K、N、Hを言ってみる。喉の奥から顔の前まで徐々に持ってくる。言うは易し。
ボヘミアン・ラプソディの出だしのページ。メタリックなサウンドをいかに作るか。口は横。歯に指をはさみ、指を取った状態で声を出す。それ以上顎を落とさない。口の奥は狭く。顔は営業スマイルで。
巨瀬さん登場。尾崎さんで続けてボヘミアン。 北條先生からは、特にソプラノは顎を暴れさせないように。手で顎を軽く下から押さえて歌うと少しOKでした。また、高音は横開きの口で犬歯をみせるようにとのこと。アルトは営業スマイルを忘れないように。
休憩後キュイジーヌ
☆スパケッティ ペスカト−レ ワルツを踊れるようなスイングで。大きく動かすのでは無く1〜2ミリでもいいので腰で横に感じるスイングで。全体のレガート感。口もレガートに。 特に、“なんとすてきな”のNの子音を口の奥で用意しない。前で準備する。
☆オムレツ 若々しいお母さんで。鼻の先70pぐらいのところでしゃべる感じで。フレーズの最後の“オ−”は声が後ろに入ってしまいがちなので注意。オムレツから湯気が漂うように。
☆大阪風お好み焼き ロックンロールのリズムに乗って言葉をたてて。 “かつをぶしと...”のPは子音を前でハッキリと母音は小さく。発声でうまくいった“こて”が、歌になると口の奥の発音になってしまう。
☆インド風チキンカレー “すりにんにくを~”のパターンの音が決まらない。やり直すと出来る。尾崎さんからは、「1回目から取れないと.....。」 ハミングは口の中の空間をゼロにして鼻に抜く。 最後の“AH−”で同音は声が停止しているので、盛大にさまよってほしい。
☆パエリア カレーのトロトロ感との違いをあらわすように。お米が立った感じでスペインのカラッとした感じで。
練習日誌の番が回ってきたので、やや緊張度も集中力もupしたのか、時間が短く感じられました。そういえば休憩が1回でした。 この日一番印象に残った事は、顎の力を抜いて、顎を落としすぎないようにということでした。言葉をハッキリ言うことは、顎を大きく動かすことではないということ。省エネでいいということかもしれないです。
Sop.T.K
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