Academy-OB Choral Diary(練習日記)

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各パート順に、団員が持ち回りで書いています。
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2016年6月11日

記事の編集
アンサンブル練習 トーキョー コンサーツ・ラボ(西早稲田)にて
 指導 尾崎さん ピアノ 山賀さん

13:05〜14:45 マーラー「さすらう若人の歌」 OBのみ
冒頭、尾崎さんが「ゲネプロまで、今日を入れて2回しかありません」とのたもう。
「本番まで、あと3回あるよな」と漫然と考えていただけに、冷や水を浴びせられた。
ゲネプロを練習にしてはいけない! それまでに仕上がっていなくては...(昔、たしか陽ちゃんに叱られた)急に焦燥感が高まる。
いざ練習が始まってみたら、3週間後に本番? 大丈夫? 焦りは強い不安になった。
普通なら、曲を一通り通して歌ってみて、出来ないところに手を入れていくのだろうが、今日はまず部分練習から入った。まだ、いきなりは歌えないということだよね、やっぱり。
発音はまだ不十分なものの、ドイツ語には慣れた。意味もおよそ感じて歌える気がする。
でも、まだ音楽にはほど遠い... 自分なりの消化が出来ていないのだろう。
注意される事柄は減ってきた、でも、同じことをまだくり返し指摘されてしまう...
演奏会が終わってから「本番に強かった」と評されるのは嬉しくない!不名誉に感じる。
大丈夫なはずはないのに、焦燥のかけらも見せず、落ち着いて練習を進めていく尾崎さん。
指導者が、効率よく効果的に練習するために、してくれるさまざまな工夫や配慮に、なんとなく甘えっ放しになっていたことを、改めて痛感。よおし、こっちも負けないぞぉ!
あっという間に過ぎてしまった1時間45分だった。

15:00〜16:45 Musical「The Sound of Music」 現役との合同
若さってやっぱりすごい!。先ほどまでの緊張感を一挙に押し流す華やいだ雰囲気。
やや集中力を欠いた?感じで、1曲目からの通し稽古が始まった。
最後は、パートをばらばらにして、ピアノを真ん中に、大きな円陣を組む形で全曲の通し。
他パートの音の中で、自分の音を出す。きちんと歌えるだろうか、不安感に襲われる。
否応なく耳に飛び込んでくる和音。まさに、“Sound of Music”の世界に包まれて終わった。

「17:00から他団体が使うので、速やかに会場を空けて下さい。」と、マネージャーから促されて外に出てみると、早稲田大学混声合唱団現役の面々が待機していた。
「お互いにガンバロウな!」 心の中でそう声を掛けて、帰路につく。 
立ち通しの練習でくたびれてはいたが、気持ちは充溢していた。
今日も練習に参加して「よかった」。

Tenor 13th don




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