Academy-OB Choral Diary(練習日記)

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各パート順に、団員が持ち回りで書いています。
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2016年3月5日

記事の編集
肌寒さの中にも日差しのあたたかさをを感じる気候になり、何となく気持ちもはずんできます。

北条先生のレッスンは、「よい姿勢とは?」で始まりました。
みぞおちからおへそにかけてストレッチする感覚で立つと自然に胸も開くそうです。
声を出しながら、体をゆるめストレッチしていく、上方向だけではなく下方向へも…
体のいろいろな部分が変化していくのを感じながら…
感覚なので難しいです。自分の体なのに思うようにできないものですね。

次にいろいろなポジションの声を出す練習。
顔の前から頭の後ろまで、五段階で変えていく。次は、顎を五段階で下げていく。
私たちがやると変わってるのかな、とう感じなのですが、北条先生がやるとはっきり変化します。すごいです。声をあやつる魔術師のようです。
さらにオムレツっぽくふわっと声を上げるやり方、オペラっぽくロマンチックに下げながら上げるやり方…色んなバリエーションがあります。
曲によって声を変えなければならないので、最近こんな高度なことを教えてくださいます。かなり練習が(センスも?)必要ですがやりがいがあります。

歌はマーラーの一曲めとキュイジーヌ全曲の練習。
表現面重視で北条先生のアドバイスと尾崎さんのご指導がしっかり入ります。
「ペスカトーレ」はジローラモさんのような感じで、くどいてるようにとか、
「チキンカレー」はへびつかいのようにのばす声にひねりをいれてとか…
イメージをもって歌うと徐々にですが変わってくるような気がします。
景色が浮かぶ演奏って素敵ですね。
曲ごとに声色や表現をがらっと変えられたら、歌う方も聞く方ももっと楽しくなるに違いありません。それが「大人の」合唱団が目指すところなのだと思います。
そんな夢が可能なのではないかと思わせてくれる北条先生、尾崎先生、団員の皆さまについていき、これからも練習にはげみたいと思います。
                       
まだ新米のSop.Kでした。




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