Academy-OB Choral Diary(練習日記)

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各パート順に、団員が持ち回りで書いています。
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2015年5月9日

記事の編集
今日は混声六連のコンサートのため、お昼を挟んで午前中がクイーン、午後が合同ステージの練習でした。

クイーンは、最も難曲と脅かされていた「SOMEBODY TO LOVE」です。
ステージ上には、なんと福田さんのドラムセットが。これは頑張らなければとの気分にさせられました。
さて全員ステージに登っての練習。最初の「振りを付けます」に驚かされましたが、1拍目軽く足踏み、2拍目と3拍目を手拍子のステップ&フラップでした。6/8拍子ですから1小節6ビート、ズン・チャッ・チャッ、ズン・チャッ・チャッです。
ベースはp43の最後の小節から、テノールはp44上の段 Lから、アルトはp44最後の小節から、ソプラノはp45の下の段から、終わりは全パートともp46の下の段1小節目 can までです。これは暗譜しかないですね。以下の楽譜の修正もありました。
1.p34 女声の 2x only の部分は、1回目に楽譜と同じメロディーを Lu-lu-で歌う。最後は Lord。
2.p34 男声の 1x only の部分は、2回目に楽譜と同じメロディーを Lu-lu-で歌う。最後は Lord。
3.p48上の段、最初と最後にリピート記号を入れて2回繰り返し。
4.p48下の段の1小節目は上の段の1小節目と同じように Love 。
歌い方では、この曲はホワイトゴスペル。それは、コーラスを合わせて前に飛ばすやり方なので(よくやっている合唱曲のように)個人が良い声を喉の奥(体の中)で作る必要がない、普段の声でよい、声の量もいらないとのこと。これは声に自信のない筆者には嬉しい言葉で楽しい練習でした。楽しいといえば、p47の下の段 3小節目タイでつながって3拍子になるところの男女間での見事なリズム感の違いにも笑いが!問題は男性側でしたが、理由は何なのでしょうか。
最後に連絡事項としてクイーのステージ衣装の話がありました。
全体としてロックらしい服装、色は白もしくは原色。紫、グレー、茶などのアースカラーは避ける。推奨例として、シルバー・スニーカー、白Tシャツと白パンツ、ダメージ・ジーンズなど。男性はスカル指輪や太いネックレスなどロックっぽいアクセサリー、ラメ入り黒革ジャン。女性は肌の露出の多い服装。これは大うけでした。

午後は一年ぶりの小久保先生の練習です。
久々の「♪〜こういって〜 ♪ああなるの〜」や、「♪1小節〜1小節、♪2拍目、↑いち〜 ↑に〜」等の小久保節(失礼)、更にステージ全体を使ってのエネルギッシュな指揮で、若返った気分にさせられました。
最初の2曲は以前の賛助ステージのアンコールや50周年フェスティバル「つながる」で歌った経験者も多い曲でしたが、曲のテンポや強弱の指示の意味、解釈の重要性をお聞きでき「意識して歌う」ことで表現に大きな違いが出ることを体験させられました。
「卒業式」では、「基本的に、リズムが取れているものに、音程を入れることはできるけれども、逆はできない」。「リズムが取れていないものは、ピッチも取れないし、ハモリもしない」とのメッセージ。先生のタクトについていけない私たちへの“お叱り”かと。来週は現役生と一緒の練習です。さすが…は無理でも同じように歌いたいですね。

テノール K.T




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