【第4ステージ J.Rutter GLORIA】

 

ジョン・ラターはロンドンに生まれ、今なお現役で活躍中の超売れっ子作曲家です。数多くのクリスマスキャロルの編曲や、ジャズやポップスのリズムを取り入れた歌いやすい合唱曲を作曲している印象が強いラターですが、作曲の大半を占めているのが教会音楽です。

 

グロリアと言えば数多くの作曲家が曲を残していますが、ラターのグロリアは「混声合唱+パイプオルガン+ブラスバンド」という大変珍しい編成です。が、この編成が宗教曲の中で最も華やかな「グロリア」という曲を最大限に盛り上げています。

 

パイプオルガンを演奏して下さるのは、作曲家編曲家としてもご活躍中の大竹くみ氏。ブラスバンドは、トランペット4+トロンボーン3+チューバ+パーカッション、という編成。金管奏者としても絶対に楽しい曲であるはずで、今回行動を共にして下さるのはトランペット奏者中村諒氏を中心に東京音楽大学の学生さん達。若々しい演奏を期待して下さい!

 

我々も若々しい演奏を目指さなければ。。。(2018年11月 Alto K.Y)